環状銀河「ESO 316-32」(中央右)銀河や恒星が集まっているように見えるこちらの画像、ゆがんだリング状の構造を持つのは南天の「ポンプ座」の方向およそ2億2500万光年先にある銀河「ESO 316-32」(AM 1006-380、Vela ring galaxy)です。
ESO 316-32は「環状銀河(ring galaxy)」と呼ばれる銀河のひとつで、大きな銀河の中央に小さな銀河が衝突して通り抜けた後の姿だと考えられています。印象的なリング状の構造は、小さな銀河が通り抜けた際に生じた衝撃波によってガスが外側に押し出された後に星形成活動が活発化したことで形成されたとみられています。
ヨーロッパ南天天文台(ESO)によると、ESO 316-32は少なくとも2つのリング状構造を持っているのが特徴的で、観測されているのは衝突からだいぶ時間が経った姿であることが示唆されるといいます。

全文は、ここから確認してください。

銀河の衝突で活発化した星形成活動の痕跡、南天“ポンプ座”の環状銀河 / ユーザーさんのご意見まとめになります。

コメントの数は、10個です。

  1. 1 scy***** 2021-03-31 04:03:41
    端から端まで10万光年もある途方もない大きな銀河が、画像では点に見えて、しかも何個もある。何千億の星の集団がこんな点に見えて、その銀河が分かっているだけで、何兆個もあると聞く。それだけ多くあれば、確率的に、もう一人の自分がどこかにいるはずだ。
    36 5
  2. 2 rsh***** 2021-03-30 23:33:38
    この写真の中で見える銀河だけで、10や20はある。いったいこの宇宙には何個の銀河があるのだろう。
    宇宙旅行をしたとして、殆どまず間違いなく星にはぶつからないと言うが、すぐにぶつかってしまいそうだけどなぁ
    27 6
  3. 3 tor***** 2021-03-30 22:58:46
    宇宙から見れば、地球で起こっている事なんて、チリみたいなものさ。
    10 4
  4. 4 ez***** 2021-03-30 23:54:18
    2億年先に瞬間移動したらどうなっているんだろう〜
    6 1
  5. 5 snk***** 2021-03-31 08:07:26
    目に見えるのは恒星(太陽みたいなやつ)であって
    その周りに取り巻く目には見えない惑星がとてつもなくあるから凄すぎる
    5 1
  6. 6 ぬこまる 2021-03-30 23:52:47
    銀河と想定しているから環状だとか衝突した銀河の残影だとか推論しているが別のものだとしたらどうだろう。
    二億光年彼方の遥かなる距離と時の向こうで実際何が起こったかを推理する事が無謀だろう。
    5 18
  7. 7 mid***** 2021-03-31 08:23:32
    無限と言う数が宇宙に存在する。神秘的です!!
    3 0
  8. 8 ★★★★☆ 2021-03-31 00:21:12
    宇宙始まって以来、我々の住むこの天の川銀河は過去に一度も他の銀河とぶつかったことが無いそうです。
    なので、近くで超新星爆発が起こらなかったため、地球に生物が繁栄できたとか。ありがたいことです。
    2 21
  9. 9 umi***** 2021-03-31 11:24:16
    幼少の頃、見上げた満月は、手の届かない光り輝くお盆の様な存在でした。
    半世紀を経てふと見る今の月は、神々しさの中に降り立った人類の姿でした。
    俺だって・・金や細菌まみれの地球を飛び立って・・取り敢えず、あのお月さんまでは、逃げれるんだ。
    そんな非現実な喜びを、味合わせてくれた、ある日の夜の一瞬でした。
    2 0
  10. 10 xxe***** 2021-03-31 12:07:12
    きらびやかな画像ですね
    環状銀河と左側の二つとのバランスが最高
    そうですよ、宇宙はバラエティに富んでいる
    途方もなく離れたもの同士で創られる絶景
    火星探査も気になるがやっぱりね
    いつまでも活きのよい画像が素敵
    1 0